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竹中木版 竹笹堂
手で彫り、手で摺る。手で触れる。
夏には山鉾が並ぶ四条通り。新町通りと西洞院通りの間にある細い露地を下ると、落ち着いた風情の町屋が連なり、その先の曲がり角を少し曲がると町屋の1階に白の暖簾が風になびきます。
手摺り木版の技術を伝承する竹中木版の五代目竹中健司さんが立ち上げた工房兼ショップが「竹笹堂」。料亭や老舗和菓子店の掛け紙などを作成してきた熟練の技術が、初見のお客様と出会う場です。
店内に入ると優しい色使いのブックカバーやぽち袋などが迎えてくれます。戸を閉めると、その瞬間、先ほどまでの喧騒は止み、心落ち着く空間へ。
どこか心和ますのは、伝統的な文様を生かしたデザインだけではなく、色に落ち着きを感じさせる和紙の風合いのため。その真価は眺めているだけでは分かりません。触って感じる和紙のデコボコ感は、普段触りなれた洋紙のスベスベ感とは別次元のもの。
彫師と摺師、そして私。関わる人の手が重なり産み出される感触は、色を重ねる版画のように、温かみを感じさせます。
竹中木版 竹笹堂